
一昨日、昨日がヤマと言われた祖父ですが、今日、奇跡的に容態が安定しました!
昨日は、本当にもう最後かも…と家族全員が思ったほど、呼吸をするだけで精一杯の状態。
苦しそうな寝顔で、時々目が覚めると、意識はあるんです。
意識がなくなると、辛さはなくなります。と先生がおっしゃっていたので、その方が、祖父の為にはいいのかも…と思ったりも。
今朝、恐る恐る病室のドアを開けると、目を覚ましたおじいちゃんがいました。
昨日の祖父の顔色とは全然違い、冗談も言え、テレビを観ることも出来るんです!
嬉しくて、嬉しくて、久しぶりに心が軽くなりました。
母に連絡すると、大喜びです。
今日も、お世話が出来ることが幸せでした!

ヤマを超えたので良くなるのですか?と聞くと、今は元気になったように見えるけれど、安心は出来ません。良くなったと言うより、入院した時に比べ「安定」してきました。とおっしゃいました。
でも、明日になれば、今日よりももっと元気になっているような気がするんです。
そのうち、自分で歩けて、点滴ではなく、口から物を食べられて…。
きっとおじいちゃんなら出来ると思うんです。
おじいちゃんは、生きたいから、必死に頑張ったんですよね!
それなのに、意識がなくなった方が…なんて思った私の方が間違っていたみたいです。
入院した日から、祖父との楽しい思い出が、心の中に、走馬灯のようにぐるぐるぐるぐると駆け巡っていましたが、これからは、更なる奇跡を信じて、祈るばかりです!
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